建売住宅を購入する際は、完成している建物と土地をセットで購入するのが一般的です。
しかし、人気のエリアにある建売住宅は完成後すぐにほかの買い手が決まってしまうため、その事態を避けるべく建築前に売買契約を結ぶことは可能なのでしょうか。
今回は、建売住宅は建築前でも売買契約を結べるのか、建築前に契約する流れやメリット・デメリットを解説します。
■□・‥LINEからのご相談も受付中!LINE公式アカウントを友だち追加してお気軽にご相談ください!‥・□■
建売住宅を建築前に契約することは可能?契約の流れとは
建売住宅を建築前に契約することは可能です。
建築前の建売住宅を購入した場合の流れは以下の順になります。
●購入申し込み
●売買契約締結・手付金の支払い
●建築工事の開始
●竣工検査
●残代金の支払い・引き渡し
建築前の建売住宅を購入する際の注意点は、売買契約締結前に設計図などを見て、建物の仕様についてきちんと確認しなければならないことです。
建物の実物を見ることはできず図面だけで判断することになるため、完成後にイメージと違って暮らしにくいなどの事態が起こる恐れもあります。
図面だけでは具体像を思い描けない場合は、モデルハウスに足を運んで完成後の建物をより正確にイメージできるようにするのがおすすめです。
建売住宅の建築前に売買契約を結ぶメリット・デメリット
建売住宅の建築前に売買契約を結ぶメリットは、売り切れる前に購入できることです。
「建築中にほかの買い手が決まってしまった」という事態を避けられるため、人気のエリアでマイホームをお探しの方におすすめといえます。
また、分譲地の建売住宅の場合は、日当たりや周辺環境などを吟味し希望の区画を選べることもメリットのひとつです。
日当たりの良い角地などは早々に売り切れてしまうことが多いため、区画にこだわりたい方は建築前に購入すると良いでしょう。
さらに、建築前に売買契約を結ぶと施工状況を自分の目で確認できることもメリットです。
完成後は見られない柱や梁、床下の配管状況なども確認できるうえ、軽微な変更や追加工事を依頼できる場合もあります。
一方、建売住宅の建築前に売買契約を結ぶデメリットは、建築済みの物件にくらべて価格が高いことです。
売れ残れば値下げされることを考えると、建築前がもっとも価格が高い状態といえます。
ただし、建築前の物件でも値下げしてもらえる可能性もあるため、予算オーバーだがどうしても購入したい場合は、価格交渉をしてみても良いでしょう。
まとめ
建売住宅は、建築前に売買契約を結ぶことも可能です。
建築前に売買契約を結ぶと、人気エリア・区画の物件を購入できるメリットがある反面、建築済み物件より価格が高くなるデメリットもあります。
メリット・デメリットを比較し、よく検討したうえで契約を結びましょう。
私たちR-home(アールホーム)は、茨城県・千葉県エリアを中心に多数の売買物件を取り扱っております。
不動産のご契約から物件の引き渡しまで、全ての手続きに同行させていただきますので、お気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓