建売住宅を購入すれば、必要な設備はすべてそろっているというイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
しかし実際には、家具を運び入れただけで快適な生活がスタートできるわけではありません。
そこで今回は、建売住宅で生活に欠かせない必須のオプションにはどのようなものがあるのか、つけて良かったという声の多いおすすめのオプションをご紹介します。
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建売住宅の購入後につけたい生活に必須のオプションは？
建売住宅は、建築コストを下げるために必要最低限の設備しかついていないことがあります。
足りないものはオプションで追加できますが、場合によっては予算以上のお金がかかってしまうので注意が必要です。
また、必要だと思ってつけてみたものの、結局あまり使わずに無駄になってしまったという声をお聞きすることもあります。
入居する前に、どのような設備がオプションになっていて、追加するのにはどのくらいの費用がかかるのかを確認しておきましょう。
まず、オプションの可能性が高いものとして挙げられるのがカーテンレールです。
建売住宅の場合、ほぼ最初からついていることはありません。
カーテンの購入時に、カーテンレールも一緒に設置すると良いでしょう。
照明器具もトイレやお風呂など、必要最低限の場所にしかついていません。
リビングや居室の照明は入居までに用意しないと、引っ越し当日の夜を暗闇で過ごすことにもなりかねないので、注意が必要です。
また、建売住宅の場合、テレビアンテナも引き込まれていないことがほとんどです。
ケーブルテレビや光テレビなどを利用する場合、アンテナは不要ですが月額費用がかかります。
とくにこだわりがなく、通常の地デジ放送を見るだけであればアンテナを設置すると良いでしょう。
建売住宅におすすめのオプションは？
トイレは購入時のままだと通常の便器が設置されているだけで、温水洗浄便座がついていることはありません。
近年の温水洗浄便座は、脱臭や掃除を楽にする機能もあり便利なのでおすすめです。
キッチンには、食器などをしまうためのカップボードを設置すると使い勝手が良くなります。
電子レンジや炊飯器などの家電を置けるようになっているものを設置すると、キッチンがすっきりまとまるのが良い点です。
また、設置には費用がかかるものの、床暖房をつけると冬が快適に過ごせるでしょう。
床暖房はエアコンと違い空気が乾燥しにくく、ホコリが舞わないのも利点です。
そのほか、食器洗い乾燥機やタッチレス水栓、スマートキーなどもおすすめです。
まとめ
建売住宅のオプションは、生活になくてはならないものから、生活をより快適にしてくれるものまでさまざまです。
あとから設置するとかえって割高になることがあるので、必須オプションは最初からつけておくことをおすすめします。
そのほかの「あれば便利」なオプションは、予算と相談しながら決めていきましょう。
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