マイホーム購入時に複数の不動産を担保に設定し、融資額を引き上げられる制度があるのをご存じでしょうか。
この記事では共同抵当権の基本と、メリット・デメリットについて解説します。
共同抵当権を理解したうえでの判断をサポートいたしますので参考にしてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
共同抵当権とはどんな仕組み
共同抵当権とは、同一債権の担保として複数の不動産に抵当権を設定する制度です。
たとえば、住宅ローンにおいて土地と建物の両方を担保とする際に利用され、担保力を向上させる目的で設定される場合があります。
通常不動産を担保にする場合、単一の物件に対する融資が一般的です。
しかしこの権利を活用すると返済が不能になった場合に、複数の不動産からの回収が可能となり、債権者側のリスクも分散されます。
とくに土地と建物がセットで利用されている場合に、融資のリスク軽減策としてよく用いられます。
ただし複数の物件が担保に含まれるため、債務者には一定のリスクが伴うため、事前の理解が必要です。
▼この記事も読まれています
不動産購入時に加入する火災保険の補償内容は?相場などもご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
共同抵当権のメリットを解説
共同抵当権の最大のメリットとは、融資額の引き上げを図れる点です。
複数の不動産を担保にするため、金融機関としても貸し付け可能な額が増える傾向があります。
これにより土地と建物の両方を担保にし、高額のローンを利用でき購入資金の確保がしやすくなるケースが多いです。
また同一の債権を複数の物件に分散して担保にできるため、金融機関にとってもリスクが軽減されるメリットがあります。
さらに、複数の不動産を担保に取るので返済不能時の債権回収が容易となり、金融機関側も安心して融資をおこなえる環境が整います。
このように、購入希望者にとっても金融機関にとっても、融資を円滑にするための有効な手段と言えるでしょう。
▼この記事も読まれています
新築一戸建ての購入で役立つ「こどもエコすまい支援事業」とは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
共同抵当権のデメリットを解説
一方で共同抵当権を利用する際のデメリットとは、返済が滞った場合に債権者が担保としているすべての不動産を回収対象とできる点が挙げられます。
たとえば土地と建物を担保にしている場合、いずれか一方で返済が足りずに、ほかの不動産まで失うリスクが生じる場合があります。
さらに共同抵当権が設定されている物件は自由に売却ができない場合が多く、債権者の同意が必要となるなど、売却の自由度が制限されるでしょう。
このようなリスクを考慮し、自分にとって最善の選択かどうか慎重に検討するのが大切です。
▼この記事も読まれています
住み替えで資金計画を立てるときのポイントと注意点とは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
まとめ
共同抵当権とは高額融資を得る手段として有効ですが、資産を失うリスクも伴います。
融資を受ける際には、担保や回収リスクに注目し、総合的な判断が必要です。
理解を深め、メリットとデメリットを踏まえたうえで、判断をおこなってください。
茨城県・千葉県で新築一戸建てをお探しならR-home(アールホーム)がサポートいたします。
不動産のご契約から物件の引き渡しまで、全ての手続きに同行させていただきますので、お気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む