マイホームを購入する際には、現金一括購入の方と住宅ローンを組む方がいらっしゃいます。
ここでは住宅ローンを組む方に向けて、タブルフラットと呼ばれる商品の特徴と利用するメリット・デメリットをご紹介します。
ぜひ、マイホームの購入を検討している方は記事を参考にしてみてください。
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マイホーム購入時に利用したい住宅ローンのダブルフラットとは?
ダブルフラットとは、「フラット35」と「フラット20」と呼ばれる商品を2つ組み合わせて利用し、金利を抑える仕組みです。
マイホームの購入時に活用できる全期間固定型の住宅ローン「フラット35」のみで購入資金のローンを35年間組んだ場合、金利が1.60%程度で、毎月の返済も期間が長いです。
一方で、フラット20の場合は、購入資金のローンを20年間組み、金利が1.40%程度に設定されています。
フラット20は、金利が安い分返済期間が20年と短いため、毎月の返済額が上がります。
そこで、どちらか一方を使うのではなく2つの商品で借り入れをおこなうことで、定年後の返済額を抑えることや将来の子どもの学費が多くなる時期に備えられるのです。
フラット20は、フラット35を利用するにあたり、借り入れの期間が15年以上から20年以下となる場合に利用できるものを言います。
住宅ローンのダブルフラットを利用するメリット
ダブルフラットのメリットとして、教育費がかかる頃に返済額を減額できることが挙げられます。
フラット20で1,000万円分、フラット35であとの2,000万円分を35年返済で借り入れをおこなっていた場合を仮定してみましょう。
フラット20で返済期間を15年に設定していた場合、16年以降は1,000万円分を完済していることになるので、毎月の返済額はフラット20の支払い分が減額となります。
上記のように、将来を見据えて毎月の負担額を減額できるのは最大のメリットではないでしょうか。
ほかにも金利の差額があるため、総返済額がフラット35のみの住宅ローン利用に比べて低いこともメリットと言えます。
住宅ローンのダブルフラットを利用するデメリット
デメリットは、どの金融機関でも利用できるわけではなく、ダブルフラットを取り扱いしている金融機関しか利用できない点が挙げられます。
また、返済開始時期からフラット20を完済するまでは、毎月の返済額が大きくなってしまうこともデメリットです。
ほかにもダブルフラットは、契約の手続きが2つ分となるため、融資手数料などの諸費用が2つ分かかることにも注意しましょう。
まとめ
ダブルフラットローンとは、返済期間が異なるフラット20とフラット35の2つを組み合わせた住宅ローンのことです。
フラット20を完済するまでは、毎月の返済額が大きくなってしまうため、事前に返済プランを立てて確認をするようにしましょう。
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