不動産物件を購入する方法で多くの方が住宅ローンを利用していますが、なかには現金一括購入する方もいらっしゃいます。
そこで今回は、不動産を現金一括購入する際のメリットや注意点、不動産購入時の諸費用について解説します。
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不動産の現金一括購入!一括購入のメリット
不動産の一括購入のメリットは、住宅ローンの金利がなく、引き渡しまでの手続きがスムーズにいく点です。
ローン申し込みの場合、審査に2週間〜1か月かかります。
その期間を短縮できるため、資金があれば現金一括購入はおすすめと言えます。
また、購入後ライフステージの変化により、大きな支出があっても毎月の支払いがないので払えなくて困ることもありません。
諸費用でも住宅ローン融資手数料などが不要となります。
不動産の現金一括購入!一括購入の注意点
不動産の一括購入の注意点は、住宅ローン控除が受けられず、手元にある貯蓄が減ってしまうことです。
住宅ローン控除は、12月31日現在の残債の0.7%の税金が還付される仕組みのため、一括購入では受けられません。
また、一括購入の場合、所得税や贈与税の申告漏れがあるケースを疑われ税務署の監査が入る可能性が考えられます。
とくに経営者の方や資産家の方は注意が必要です。
不動産購入には、物件価格だけでなく、諸費用として不動産取得税や登記登録費、転居費用や家具家電代などが別途必要となります。
そのため、手元にある程度のお金を残しておく必要もあります。
その他にも、不動産購入する際には、多くの方が火災保険や地震保険などの災害保険に加入します。
住宅ローンを組む方は借り入れ先の条件となっていることから加入忘れがありません。
しかし、一括購入の場合は手続き忘れなどがある可能性が考えられますので注意しましょう。
不動産の現金一括購入!一括購入の際にかかる諸費用
不動産の一括購入の際にかかる諸費用は、各種登記費用や仲介手数料、オプション工事などで売買価格の5〜20%ほどかかります。
費用の目安は、一括購入する売買価格の20〜30%ほど用意することをおすすめします。
ただし、注文住宅の場合は追加で、祭典費用や設備・追加設備、外構工事など不測の事態にそなえて100〜300万円ほど手元に用意すると良いと言われています。
不動産購入の流れは、内見や仲介会社との相談をおこない、ハウスメーカーと売買契約をします。
まとめ
今回は、不動産を現金一括購入する際のメリットや注意点、また不動産購入時の諸費用について解説しました。
一括購入するメリットはいくつかありますが、注意点もたくさんあるので慎重に検討してください。
また、火災保険の加入忘れにも注意をしましょう。
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