新築一戸建てにカーポートを設置するメリットとは?
新築一戸建てを購入する際に、カーポートの設置を一緒に検討している方はいらっしゃいませんか。
また、検討中の方の中には、自宅にカーポートがあるメリットについて知らない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、カーポートとはどのような設備なのか、設置することのメリットとはなにかについて解説します。
新築一戸建てや建売住宅の購入を検討中の方は、ぜひご参考になさってください。
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新築一戸建てに設置できるカーポートとは?
カーポートとは、屋根と柱のみで構成された簡易的な車庫のことです。
雨・雪・日光・風による飛来物などから車体を保護したり、悪天候の際に乗り降りを楽にする役割を果たしてくれます。
同様の役割を持つ設備にガレージがありますが、ガレージは建物に分類されるので、カーポートとは法的に種類が異なります。
カーポートとガレージの大きな違いは、固定資産税の課税がされるかされないかといった点です。
カーポートには壁がなく、外気を分断することができないため、固定資産税は課税されません。
一方、ガレージについては、一定の規模を超える家屋とみなされるため、固定資産税が課税されるのです。
なお、カーポートは法律上簡易的な車庫とみなされ、数台駐車可能な大型タイプや、電動式ゲートを備えたタイプなど、さまざまな種類があります。
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新築一戸建てにカーポートを設置するメリットとは?
新築一戸建てにカーポートを設置する大きなメリットは、車が天候の影響を受けにくいといった点が挙げられます。
たとえば、夏の炎天下に車を駐車しておくと高温になり、火傷の危険性があります。
また、冬には雪や霜が積もって、車を動かせなくなってしまうこともあるでしょう。
さらに、車の塗装は紫外線や水垢・花粉・鳥の糞などの外的要因で劣化が促進してしまいます。
そんな悩み事が、カーポートを設置しその中に車を駐車しておけば、直射日光・雪・外的要因などから車を保護することはもちろんのこと、劣化を遅らせ、長持ちさせることにもつながるでしょう。
そのうえ、車を売却する際には、状態が良ければ良いほど相場より高く売れる可能性が考えられます。
また、ガレージと比較して設置費用が安く、工期が短く済むのもメリット。
ガレージよりもシンプルな造りなので、1週間ほどの工期で設置が完了することが多いです。
ただし、設置費用については、駐車する台数や床面積、使用する素材、耐積雪強度などによって変動するので事前に調べておくことが大切です。
なお、カーポート本体の購入費用以外に、外構工事などの費用もかかるので、実際に設置する場合には、業者に見積もりを出してもらって検討するのがおすすめです。
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まとめ
カーポートとは、屋根と柱からなる簡易的な車庫で、法的にガレージとは種類が異なり固定資産税はかかりません。
天候や外的要因などから車を保護して劣化を防ぎ、ガレージよりも費用が安く、工期が短いなどのさまざまなメリットがあります。
新築一戸建てをお考えの方は、車を保護するためにカーポートの設置を検討されてみてはいかがでしょうか。
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