ここ数年、物価高や公共料金の値上げが相次いだこともあり、住宅ローンの返済が苦しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
住宅ローンの返済が滞ると、やがて自宅が競売にかけられてしまいます。
今回は、住宅ローンの返済額と総返済額を減らす方法や、それでも返済が難しい場合の対処法を解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
住宅ローンの返済額を減らす方法
住宅ローンの返済額を減らすためには「返済条件の変更」を承認してもらう必要があります。
たとえば、勤務先の業績悪化や転職により月収が減ってしまった場合は、金融機関に「返済条件の変更」を申し出ると、月々の返済額を減らしてもらえる可能性があるのです。
その返済条件の変更は大きく3種類に分けられますが、「返済期間の延長」が多く利用されます。
延長する期間や金利・借入額によって、減らせる返済額に差はありますが、一般的には毎月1~3万円ほど減額できます。
ただし、返済期間の延長が「最大15年」であることを把握しておきましょう。
▼この記事も読まれています
住宅ローン申し込みや住宅ローン返済中に転職することで与える影響を解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
住宅ローンの総返済額を減らす方法
住宅ローンの総返済額を減らしたい場合は、繰り上げ返済をおこなって元金を多く返済し、金利を削減する方法が有効です。
繰り上げ返済により返済期間を短縮させられるため、将来発生する利息を削減でき、総返済額を減額できます。
また、現在契約している住宅ローン金利よりも低金利なローンがある場合は、新しいローンへの借り換えをおすすめします。
その理由としては、住宅ローンは数千万円単位の借り入れをおこなうことで、わずか0.1%程度の金利差でも、総返済額に100万円以上の差額が生じる可能性があるからです。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの選び方とは?種類や金利から夫婦で組めるローンまでご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
住宅ローンの返済が難しい場合は自宅の売却が必要
住宅ローンを返済できずに滞納すると、最終的には自宅が競売にかけられてしまうため、その前に売却を済ませなければなりません。
住宅ローン残債が売却価格を下回る「アンダーローン」の場合は、売却額で住宅ローンを完済でき、余剰金は生活を立て直すための資金として利用できます。
一方で、住宅ローン残債が売却価格を上回る状態は「オーバーローン」といい、売却額の全額を住宅ローン返済に充てても負債を抱えてしまうことになります。
その場合は、債権者の同意を得たうえで「任意売却」をおこない、無担保で住宅ローン残債の返済を続けると良いでしょう。
なお不安な方は、土地や建物の売却、住宅ローンに詳しい弊社へご相談ください。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの借入限度額を決める基準とは?借りる際の注意点をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
まとめ
住宅ローンの返済額を減額したい場合は、まず金融機関に返済条件を変更する相談をしましょう。
また、総返済額を減らしたい時は、繰り上げ返済やローンの借り換えといった対策が有効です。
それでも返済が難しい場合は、任意売却をおこない無担保で住宅ローンの返済を続ける方法を検討しましょう。
茨城県・千葉県で新築一戸建てをお探しならR-home(アールホーム)がサポートいたします。
不動産のご契約から物件の引き渡しまで、全ての手続きに同行させていただきますので、お気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む