新築戸建ての購入は大きなお金が動くためしっかりと考えておこなわなければなりません。
そのなかでも、どのような住宅ローンを契約するのかはとくに意識が必要です。
そこで、ここでは新築戸建てを購入する際の住宅ローンについて、種類・ポイント・金利の3面からご紹介します。
新築戸建ての購入をご検討中の方は、ぜひご確認ください。
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弊社へのお問い合わせはこちら新築戸建ての購入時に利用できる住宅ローンの種類
一口に住宅ローンと言っても多くのものがあります。
ここでは、代表的な4つの住宅ローンをご紹介していますので、自分に合っている住宅ローンはどれであるのかをご確認ください。
種類①民間融資
民間融資は銀行・信用金庫など民間の金融機関が融資をおこなうものです。
民間融資は各金融機関が他社よりもより良いサービスを提供しようと切磋琢磨しているため、非常に多くの種類があります。
たとえば、インターネットだけで契約が完結するものなどが現在では人気です。
民間融資は多数の住宅ローンが展開されているため、自身に合ったものをしっかりと選ぶ必要があります。
そのため、住宅ローンを契約する前にしっかりと選ぶ必要があり、人によっては手間に感じてしまうかもしれません。
民間融資を選ぶ際は不動産会社など専門家と話し合ってから選んでいきましょう。
種類②公的融資
公的資金は国が運営している公的機関がおこなう融資のことを指します。
代表的な公的融資には、独立行政法人勤労者退職金共済機構の財形持家転貸融資があります。
こちらは財形貯蓄を1年以上続けており、残高が50万円以上などの条件を満たすと利用が可能です。
財形貯蓄を採用しているかどうかは会社によって異なるため、もし不明な場合は経理係の方などに聞いておきましょう。
公的融資は国や自治体が運営しているため、信頼性が高くなっています。
そのため、民間融資では起こりうる会社の倒産などを気にせずに利用が可能です。
また、民間融資と比べると種類はそれほど多くないため、選ぶ手間を省くことができます。
種類③自治体融資
公的資金のなかでも自治体が運営している公的機関がおこなう融資を自治体融資と呼びます。
すべての自治体が融資をおこなっているものではないため、新築戸建ての購入場所で自治体融資があるのか確認が必要です。
契約条件には収入、居住期間、年齢などがあります。
自治体融資は契約する自治体によって内容や条件がかなり異なるため、必ず各自治体に問い合わせをおこないましょう。
また、自治体融資は準備する書類などが多いため、事前にしっかりとした準備が必要です。
種類④協調融資
協調融資は日本公庫と民間金融機関が協力しておこなっていく融資です。
地域に沿った細やかな対応を目的としており、国の住宅ローンよりも効果的な場合があります。
協調融資は複数の金融機関が関わることから貸し倒れリスクを下げることができ、希望額がそのまま調達しやすいことがメリットです。
もし、単独融資で審査が下りなかった場合でも協調融資であると下りるといったこともあります。
新築戸建て購入時に契約する住宅ローンを選ぶポイント
住宅ローンはさまざまなものがあり、自分に適しているものを選ばなければなりません。
とくに、民間融資は非常に多くの種類があるため選ぶ際のポイントを知っておくことが必要です。
ここでは住宅ローンを選ぶ際のポイントを3つご紹介しますので、ぜひご確認ください。
ポイント①返済期間
まず、最初のポイントは住宅ローンの返済期間です。
返済期間を長くすると月々の返済額が少なくなるため、長ければ長いほど良いと考えられることがあります。
しかし、今まで負担が少なかったものでも、定年退職後には大きな負担となってしまうかもしれません。
定年退職後は貯金や年金で暮らしていくかと思いますので、返済期間は繰上げ返済などを上手に利用して定年退職後に無理ない返済ができるようにご検討いただく事がおすすめです。
また、返済期間が長いと支払う金利の総額が大きくなります。ご家庭のお支払いに無理のない範囲で適切な期間をご検討ください。
もし、適切な返済期間が不明な場合は不動産会社やファイナンシャルプランナーへの相談がおすすめです。
ポイント②返済方法
返済期間の次は返済方法について考えることが必要です。
主な返済方法は以下の2つがあります。
元利均等返済
元利均等返済は元金の返済額と金利利息が常に一定となる返済方法です。
毎月の支払額が一定であるため資金計画が立てやすく、事前に考えた計画どおりに進めていきたい方にとってメリットがあります。
しかし、こちらの返済方法は総返済額が大きくなってしまうため、支払総額をなるべく少なくしたい方には適していません。
元金均等返済
元金均等返済は元金の返済額が一定で、それに利息を上乗せした額が返済額となる方法です。
返済が進むと元金残高が減っていくため、金利利息も少なくなっていき返済額が徐々に減っていきます。
しかし、返済開始後の返済額が大きくなってしまうため、そちらの返済額が無理のない金額であるのかを確かめることが必要です。
住宅ローンにはこのような返済方法があり、新築戸建てを購入する前に検討しておかなければなりません。
ポイント③ライフプラン
収入や支出は常に一定でなく、人生の転機において大きく変動します。
とくに、出産やお子さんの進学時には大きなお金がかかるものです。
もし、これらを考慮していないと住宅ローンの返済が厳しくなり、購入した新築戸建てに住み続けることができなくなるかもしれません。
新築戸建てを購入する際は将来のことをしっかりと考え、契約する住宅ローンが適切なものであるのかを確認していきましょう。
新築戸建ての購入に利用できる住宅ローンの金利プラン
新築戸建ての購入時に契約する住宅ローンには複数の金利プランがあります。
ここで、代表的な金利プランである、変動金利型・全期間固定金利型・固定金利選択型について確認し、自身のライフプランに適している金利プランはどれであるのかを考えていきましょう。
金利プラン①変動金利型
変動金利型は世の経済と比例して金利額が半年ごとに変動していくプランです。
もし、金利相場が低くなった場合は支払う利息額が低くなり、支払総額が少なく済みます。
一方で、金利は上昇することもあるため、その場合は支払総額が大きくなってしまいます。
これから金利が下がっていくと予想できる場合はこちらのプランがおすすめです。
金利プラン②全期間固定金利型
全期間固定金利型は名称のとおり、金利が常に一定となる金利プランです。
返済内容が確定しているため資金計画が立てやすいプランとなっています。
新築戸建ての購入は大きな金額が動くため資金計画が必須です。
新築戸建ての購入は物件についてだけでなく、ライフプランなど人生全体を考えておこなっていきましょう。
金利プラン③固定金利選択型
固定金利選択型は、一定期間は固定金利とし、その後は固定金利か変動金利かを選ぶ金利プランです。
途中から変動金利に変更することができるため、新築戸建ての購入後に金利が下がることが分かれば支払いを効率的におこなうことができます。
もし、途中からプランを変更する可能性があるのであればこちらのプランを選びましょう。
また、固定期間は2年、5年、10年などさまざまなものがあります。
固定期間の設定も自分に適切なものを選んでいきましょう。
まとめ
今回は新築戸建てを購入する際の住宅ローンについて、種類・ポイント・金利の3面からご紹介しました。
新築戸建ての購入は大きな費用が動くため、自分に適切な住宅ローンを契約することが必要です。
無理のない資金計画を立て、新築戸建てに安心して住めるようにしていきましょう。
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