建売住宅は価格が安めに設定されています。
そのため、建物の品質や耐用年数に不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
そのような不安を拭うためにも、建売の住宅が安い理由を把握しておくことは大切です。
こちらの記事では、建売住宅が安い理由について、人件費やスケールメリットなどの点から具体的な理由をご紹介します。
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建売住宅が安い理由!①人件費
建売住宅は、設計や間取りなどの設計プランを一からお客様がつくる注文住宅とは異なり、事前に設計プランが決められています。
このプランの規定化により、設計プランを考えるために業者と打ち合わせをする時間や、完成までの確認作業工程を減らすことができ、それぞれの人件費を削減することが可能です。
また、シンプルなつくりになっており、ある程度同じ雛形で建てられるため工期が短くなります。
同じ雛形で建てられることにより、建築作業が効率化されるので、現場で建築作業にかかる人件費を削減することができます。
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建売住宅が安い理由!②スケールメリット
建売住宅が安いもうひとつの理由として挙げられるのが、大きい土地の仕入れや資材・設備の大量仕入れをすることで生まれるスケールメリットです。
建売の住宅を扱う業者は大きい土地をまとめて一度に仕入れ、その土地を分割して1軒1軒の家を建てていきます。
そのため、1軒の住宅に対し1つの土地を仕入れる必要がある注文住宅よりも、コストを下げられるスケールメリットがあるのです。
また、同じような設計の家をたくさん建てるため、必要な建材や設備を大量に仕入れることができ、値引率を上げて建材を安く購入することが可能になります。
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建売住宅が安い理由!③その他
ここまでご紹介してきた建売住宅が安い理由にくわえて、そのほかにもいくつかの理由があります。
建売住宅は、注文住宅のようにモデルハウスや住宅展示場を用意する必要がないため、モデルハウスなどの費用を大きく節約することができます。
また、建売住宅の場合、注文住宅のように特殊な資材をほとんど使わず、外装や内装のグレードもあまり高くない、一般的なものを使っているため費用が抑えられます。
建物本体と、カーテンレールやシャッター、テレビアンテナなどのオプション工事と販売価格を分けている点も価格が安い理由です。
不要な設備を省いて、必要な設備だけを取り付けることで、コスト削減につなげています。
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まとめ
建売住宅が注文住宅と比べて安いのには、プランの規定化により人件費を削減できる、土地や建材の大量仕入れでコストを下げられるという理由があります。
オプション工事費用を別途設定しているため、自分たちの考え方次第でコストを節約することが可能です。
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