マイホームを購入する場合、たいていの方が住宅ローンを組みます。
そこで慎重に考えるべきなのが、どのくらいの返済期間に設定するかという点です。
本記事では、借入期間の上限をご説明したうえで、返済期間が長い場合と短い場合のそれぞれのメリット・デメリットを解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
住宅ローンの借入期間の上限とは?
住宅ローンの商品カタログなどを見てみると、「最長35年」という表示が多く見られます。
これは、金融機関で決められている借入期間の上限が、この期間に設定されていることが多いからです。
ただし、中には最長50年という長期間での返済期間の設定ができる商品も存在します。
また、借入時と完済時それぞれで年齢制限が設けられています。
多くの金融機関では、申し込みができるのは20~70歳までで、80歳までに完済することが条件です。
そのため、高齢になるほど実際に組めるローンの年数は短くなります。
▼この記事も読まれています
住宅ローン申し込みや住宅ローン返済中に転職することで与える影響を解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
返済期間が長い場合のメリットとデメリット
住宅ローンの返済期間が長いと、毎月の返済負担が減るため、家計のやりくりがしやすいことがメリットです。
浮いたお金を子どもの教育資金に使うことも可能ですし、貯蓄や老後資金に回すこともできます。
さらに、余裕が出来た場合は繰り上げ返済をすることで、返済期間の短縮が可能です。
一方で、返済期間が長いと、支払う利息額が多くなるというデメリットがあります。
また、借入時の年齢と返済期間によっては繰り上げ返済をしないと、定年後も返済が続く可能性があります。
そうなると退職金なども返済に充てることになり、老後資金にも影響がおよぶリスクがあるでしょう。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの選び方とは?種類や金利から夫婦で組めるローンまでご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
返済期間が短い場合のメリットとデメリット
一方で短い返済期間とするメリットとしては、利息額が少なくなるので、総合的な支払い負担が減るという点が挙げられます。
また、ローンの支払いから早く解放されるので、心理的なプレッシャーがなくなり、老後資金に回すお金も取り分けやすいでしょう。
そして、ローン申し込み時に確定する保証料は、返済期間が短いほど安くなる傾向にあるため、その点でも経済的メリットが出てきます。
デメリットとしては、期間が短い分、毎月の支払額が増えるため家計が苦しくなる可能性があります。
また、返済期間は繰り上げ返済によって短縮することはできても、短い返済期間を組んだ後に期間を延長することはできません。
よほどのことがあれば、金融機関との相談のうえ延長されることもありますが、当初よりも利息額が増加するため注意が必要です。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの借入限度額を決める基準とは?借りる際の注意点をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
まとめ
住宅ローンの返済期間は、35年程度を上限としていることが多いですが、年齢にも制限があります。
返済期間が長いか短いかによって、異なるメリット・デメリットがあるため、ご自身の経済状況やライフプランにあわせて考える必要があります。
返済期間の短縮はできますが、延長は難しいため、返済期間の設定は慎重に検討しましょう。
茨城県・千葉県で新築一戸建てをお探しならR-home(アールホーム)がサポートいたします。
不動産のご契約から物件の引き渡しまで、全ての手続きに同行させていただきますので、お気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む