籍を入れてないカップルは住宅ローンが組めない？メリットや組む方法も解説
事実婚や同棲中のカップルは、住宅ローンの借り入れができないものなのでしょうか。
条件の揃った土地に出会えたのに手続きに手こずってしまわないよう、事前にローン契約と結婚の有無について知識を深めておきましょう。
本記事では、籍を入れてない方たちが住宅ローンを組めるのか、メリットとデメリット、籍を入れずにローンを組む方法を解説します。
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住宅ローンは籍を入れてない方でも組める
籍を入れてない未婚の状態であっても住宅ローンの契約は可能です。
たとえば2人の収入を合算してローンを契約しようと考えている場合、金融機関にとっては関係が破綻して債権が回収できなくなるのが問題となります。
しかし、フラット35はそもそも籍を入れているか問われないケースが多く、その他の場合でも将来的に籍を入れる予定であると証明できれば問題ありません。
これは、事実婚や同性パートナーにも適用されます。
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籍を入れてない状態で住宅ローンを組むメリットとデメリット
未婚の状態でローン契約するメリットは、いち早く借り入れて返済がスタートさせられるため、完済できるタイミングがどんどん前倒しになる点にあります。
老後の資金を貯めるにしてもいち早く行動に移せるでしょう。
一方、結婚せずにローンを組むデメリットはライフスタイルの変化に対応しづらい点です。
子どもが生まれたり、転勤が決まったりと大きなライフイベントは誰にでも起こりうるでしょう。
そうした変化に対応する際に、未婚であるがゆえに対応できないケースがあります。
結婚の有無はローン契約にさほど影響しませんが、価値観が変わる事象が起きた際に同意し決定をおこなうかはパートナーとしっかり話し合っておきましょう。
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籍を入れてない状態で住宅ローンを組む方法
婚姻せずにローンを組む方法は、ペアローンを組むか、収入合算をするか、フラット35に申し込むかのいずれかです。
ペアローンは持分割合を決めてローンの負担割合を決めます。
2人の収入を合算する場合も、取り扱いのある金融機関を探せれば手続きが可能です。
フラット35は一番手っ取り早くローンが組める方法で、夫婦と定義される方たちに同性パートナーや内縁関係にある方たちも含まれます。
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まとめ
住宅ローンは結婚した男女でなければ契約できないイメージがありますが、実際は違います。
籍を入れているか否かは重要ではなく、フラット35にいたっては同性カップルや内縁関係であっても契約が可能です。
ただし、関係性を継続するためにもライフスタイルの変化に伴う価値観にだけは注意し、将来的な選択肢をどう選ぶかパートナーときちんと話し合っておく必要があります。
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