住宅ローンの審査では消費者金融の利用状況を見られる?審査時の対策も解説
住宅ローンとは、その名の通り住宅を購入したり、建築したりと、住宅関連に使用するお金を金融機関から借り入れることを言います。
そんな住宅ローンですが、審査を受けなくてはならず、消費者金融からの借入状況によっては、悪影響を与えるケースがあるのです。
そこで今回は、住宅ローンと消費者金融カードローンの審査の違いに加えて、消費者金融の借り入れが審査に影響するケースと問題なく審査が通るための対策について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
住宅ローンと消費者金融カードローンの違いと審査のポイント
住宅ローンと消費者金融のカードローンはどちらも融資を受け、資金を借り入れる手段の1つですが、用途の規定に違いがあります。
住宅ローンは基本的に住宅を購入することに対しての融資であり、購入費用のほかには工事費用やリフォームなどに利用可能です。
なお、家具・家電の購入や、投資用不動産の購入費用としては利用できませんので覚えておきましょう。
一方、消費者金融のカードローンは投資用資金や事業用資金以外であれば原則自由に利用可能です。
そして、住宅ローンの審査においては、申込者の属性、返済負担率、信用情報といったポイントが重視されます。
返済負担率の基準は金融機関ごとに異なりますが、余裕のある返済計画を立てるためにも借り入れは30%以下におさえておくのがおすすめです。
▼この記事も読まれています
住宅ローン申し込みや住宅ローン返済中に転職することで与える影響を解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
消費者金融からの借り入れが住宅ローンの審査に影響するケース
住宅ローン審査では、消費者金融からの借り入れも含めた総返済負担率や債務状況を考慮したうえで融資が可能かどうかを判断します。
そのため、複数社から借り入れをおこなっている場合は、総返済負担率が高いことが多く、審査が通りにくくなります。
また、金融機関によってはカードローンのキャッシング枠も総返済負担率に含める場合があるので、解約せずに放置しているキャッシング枠がある場合は事前に確認し、解約しておきましょう。
そのほかにも、消費者金融で滞納歴がある場合、そのことが信用情報に記録されるため、5~10年程度は審査に通りにくくなります。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの選び方とは?種類や金利から夫婦で組めるローンまでご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
住宅ローンの審査を通過しやすくするための対策
対策としてまず実施しておきたいのは、借入残高をできるだけ減らすことです。
総返済負担率が低いほど、審査は通りやすくなるので、できるたけ審査を受ける前に消費者金融の借り入れ額は少なくしておきましょう。
また、先述した通り、総返済負担率にはキャッシング枠が含まれる場合もあるので、使う予定がないカードローンやキャッシング枠は解約しておくのもポイントです。
そのほかにも、過去に滞納の経験がある場合は、自身の信用情報は確認することができるので、確認したうえで適切な対応を考えることが大切です。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの借入限度額を決める基準とは?借りる際の注意点をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む
まとめ
住宅ローンと消費者金融のカードローンは、借入資金の用途に関する制限が異なり、住宅ローンは住宅購入や工事、リフォーム費用として利用可能です。
そして、住宅ローンの審査では、総返済負担率や信用情報が重視されるので、消費者金融の借入金額や滞納履歴によっては審査が通りにくくなる点には注意しましょう。
また、住宅ローンの審査に通過しやすくするために、消費者金融の残高を減らす、キャッシュ枠が空いた不要なカードローンは解約するといった対策がおすすめです。
茨城県・千葉県で新築一戸建てをお探しならR-home(アールホーム)がサポートいたします。
不動産のご契約から物件の引き渡しまで、全ての手続きに同行させていただきますので、お気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
茨城県の売買戸建て一覧へ進む