法定相続情報一覧図とは?不動産の相続で使うメリットや取得方法も解説

不動産の相続手続きを予定しているものの、集める書類の多さや複雑な手続きに不安を感じていませんか。
大切なご家族を亡くされた悲しみの中で、煩雑な手続きに向き合うことは心身ともに大きな負担となるでしょう。
本記事では、不動産の相続手続きをスムーズに進めるための「法定相続情報一覧図」について解説します。
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法定相続情報一覧図とはどのような書類なのか
法定相続情報一覧図とは、亡くなった方である被相続人と、その方の法定相続人との関係をひと目で確認できるようにした公的な図です。
この一覧図には、被相続人の氏名や生年月日、死亡年月日、最後の住所などが記載されます。
さらに、法定相続人についても氏名や生年月日、被相続人との続柄などが明確に示されます。
ここでとくに注意したいのが、一覧図に記載する「続柄」の表記方法です。
申出人の選択によって子を単に「子」と記載することも可能ですが、相続税の申告など一部の手続きでは利用できないかもしれません。
そのため、不動産の実務においても、戸籍に基づいた正確な続柄を記載しておくことをおすすめします。
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複数の手続きに使える法定相続情報一覧図のメリット
法定相続情報一覧図を利用する最大のメリットは、一度取得すればさまざまな相続手続きで関係証明として利用できることです。
不動産の相続登記はもちろん、被相続人名義の預貯金の払戻しや相続税申告などにも活用できるでしょう。
通常は、手続きをおこなうたびに被相続人の出生から死亡まで繋がる戸籍謄本一式を提出しなければなりません。
しかし、認証された一覧図の写しがあれば、分厚い戸籍謄本一式の提出を省略できる場面が多くなります。
また、一覧図の写しは必要な部数だけ無料で複数枚交付してもらうことができます。
相続登記と預貯金の解約を同時に進められるため、負担を大きく軽減できるでしょう。
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法定相続情報一覧図の取得方法
法定相続情報一覧図の取得方法として、まずは被相続人と相続人の関係を確定させるための必要書類を収集することから始めます。
被相続人の連続した戸籍関係や、相続人の現在の戸籍謄本などを漏れなく集めなければなりません。
次に、収集した資料に基づいて関係性をまとめた一覧図の作成を、申出人ご自身でおこなうことになります。
書類の準備が整いましたら、交付申出書とともに管轄の登記所へ提出して申出をおこないましょう。
このときの申出先は、被相続人の最後の住所地のほか、相続する不動産の所在地を管轄する登記所を選択することも可能です。
不動産の相続手続きを控えている方は、今後の登記を見据えて申出先を選ぶとスムーズに進むでしょう。
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まとめ
法定相続情報一覧図は、被相続人と法定相続人の関係性を公的に証明する書類です。
取得後は、相続登記や預貯金の解約において戸籍謄本一式の代わりとして複数枚を無料で利用できます。
まずは必要書類を集めて一覧図の作成をおこない、不動産所在地などの管轄登記所へ申出して手続きの負担を減らしましょう。
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